キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 48

ページ: 48

翻刻

【右丁】 身をまんじ他人を思ひくだる事なかれ汝よりも□【な?】を 謙りとかんにんじひ大切以下のすぐれたる人□【あ?】るべし汝 の持たる事よりもふそくなる事にめをかけ汝が善よ りも他に善にまなこをかくべし然らは真の謙りに住 し達したる善の道にのぞみをかくべき者也是に引か へて汝の持たる善に目をかけ他人のふそくを見るに をひては人をいやしめ身をたかぶり善根(せんごん)にをこたるべし 其故は人にくらべてわか身を物と思ひ過しそれ□【に?】満 足すべき故□【に?】ついに善の道にさきへゆくなげ□□【きを?】うし なふへき者也もし善作に付てじまんをこると□【覚?】る□□【にを?】 【左丁】 ひてはふかく用心せよ其故は善行よりをこるしまんを□【以?】 て実(ミ)もなく満足(まんそく)する心は其徳をほろぼす者也又□自慢(じまん) は善の病なるが故に善事をくづす者也何たる事をも 自力(しりき)と心得ずたゝⅮ(天)の御じひにかけ奉りて御礼を申 上へし慢気(まんき)をしりぞく為には度ゝあほすとろの御ことば をくちずさめこりんちよ一巻の四ケ条うけずして何 を持やうけたるにをひては何ぞうけさるごとくにをごるぞと つかさにあらずんば人なみになすべきつとめの外にわたく □【し?】の善をは人にしらする事なかれ其故はあら□【は?】れたる善作 は自慢(じまん)をこりやすければなり右にてなすじひ□【を?】□に