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【右丁】
しらする事なかれとさんまてうす六ケ条に見えたり□身
の心をごれりしらばたちまちかしらをおさへんが為に
我身の内に第一ふかき科を思ひ出せたとへはいしやの
れうぢにひとしくとくやくをへんじて薬となしくじや
くの足をみてをゝすぶるがことく高きほどなをひげせ
よいやしきものゝ謙りはをとろくにたらず位の高きほど
謙る人は真の謙りをもとめなを其善の位をかゝくる者也
謙りなきにをひては其位も位にあらず
謙りの善をもとめんと思はゝ謙りたるしはざをせよ□【以下欠落】
ながく其善をもとむる事あるべからずおほくの□【以下欠落】
【左丁】
真の謙りをもたずといへども謙りたるしはざをする□【以下欠落】
謙りをもとむる道となる者也かるかゆへに謙りの□【以下欠落】
やむる事なかれさんべるなるど宣ふごとくがくも□【ん?】は
さいちの為かんにんは無事をもとむる為なるごとくさ
かりたる所作は真の謙りをもとむる道となる者也もし敵(てき)
対(たい)心出来るにをひてはつねにかんにんの心を持べし
真の謙りといふはひだうなるちじよくをかんにんするにあ
らはるゝ者也ひんぐうふりよくの者をいやしむる事なかれ
かへつて他人のひんをいたみあはれみをなす事ほんいなり
我身のいしやうをあまりにけつこうする事なかれそ□【れ?】に