キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 50

ページ: 50

翻刻

【右丁】 心をつくる者はへりくだりある事まれ也是ひとへ□【に?】人 めをへつらふしるし也ゆへをいかにといふにいしやうの花の かざりは人前の外にちやくする事なけれは也又其身に あふぜぬてむさきいしやうをも着(ちやく)する事なかれ其故は 善のほまれをしりぞけんとてかへつてほまれを尋ね もとむる者也おほくの人より用(もちひ)らるゝ事をにくるすがたを あらはすといへどもかへつてそれより身のほまれを尋る 事あり是則ほまれをにげてひそかにほまれを尋る に同じいやしきやくをきらふ事なかれ真実の謙□【以下欠落】 いやしきしはざをも我身にあたらずとしりそ□【以下欠落】 【左丁】 つく我身のさが□たる事をわきまへ自(じ)□(ゆう)【由?】□【以下欠落】 いだきとる者也   第九とんよくにたいするれうけんの事 ◦【朱記】さればとんよくといふはみだりに他のたからをうばいとる 事はいふに及はすゆへなく他の物をのそむ事も同前也 しかのみならず其身にあたるざいほうたりといふともみだり にをしみ仕(つか)ふへき時つかはざるも又とんよくの罪也是を 指(さし)てあほすとろちもてう二巻の六ケ条にふくゆうになら むとのぞむ人は天狗のわなにかゝりやすしいかむと なればとんよくはしよあくの 根元(こんげん)なればいんへるのに落る 自由