キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 55

ページ: 55

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【右丁】 •【朱起】さんぜらうにも宣ふごとくしするを観ずる時は□事を捨(すて)やす き者也さいこには善悪のごういんより外身に随ふ事あるべ からず生涯(しやうかい)の間 現在(けんざい)の好事(こうじ)をのみなげきたるにをひては 天のよきさいわひを失(うしな)ふへし其時汝を三にわかちしき しんは虫のゑじきあにまは天狗のかしやくざいほうは跡に 残(のこ)りて以後(いご)くるしみの種(たね)となるべし其故はそれを得たらん 者又汝が恩にうけずしてむなしくつかひかへつ□【て?】悪のたよりと なすへしかるがゆへにいかに兄弟御たすけて□【の?】御けうけに まかせ持(もち)たる宝(たから)を天の国にはこぶへき為□□人にほどこし 大人の家をうつ□ごとく宝をさきへは□□□□□し□いへ爰に 【左丁】 ながらへはつべき所ありや二たび帰り来る□□【事あ?】るまじき旅(りよ)【左に「たひ」の振り仮名あり】 宿(しゆく)にたくはへ置事なかれいか程つみかさぬる□【と?】いふとも残り とゝまるべきさいほうに其身をからめほださるゝ□【事?】是に過たる 狂人(きやうじん)あらんや 七家をおさむる主人それ〳〵に応してかたく下ぢをくわふるご とくⅮ(天)も我等が上をおさめ計ひ給ふ事を見よある人は臣下 ある人はおさめてほどこしてと定め給ひ人によりては又その うけてとなし給ふ者也然るに汝がよけいをほどこす役(やく)人と なし給ふと心得よおほくの人の為にあてがひ給ふ物をばわが 身ひとりの為にかまへ置事道理なしと心得□さんばしりよ