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【右丁】
宣ふにたがはす汝がかくし置たるはんはひ人の為也又かくし
置いしやうははだかなる者の為なりうづみをきたる金銀米銭(きん〴〵へいせん)【左に「こめせに」の振り仮名あり】
もみなふりよくなる者の為也此ゆへに汝人のたすけとなら
ざるにをひてはひ人の宝(たから)をみだりにうばふとわきまへよみよ
汝にあたへ給ふさいほうはかつてあくをつくらせらるべき為にあら
ずひとへにふによいをたすけさせ給はんが為也又其身萬事
さかんなりとて御与へ手をわすれ奉る事なかれ他人の事か
く所をおぎなふべき物を以て汝がをごりの□【た?】ねとする事
なかれ故郷(こきやう)にかへて何とてはい所を大切に□【お?】もふぞ道のつかひ
れうを以て道の妨(さまたげ)となす事なかれ月の光□【の?】□□【る?】はしきとて
【左丁】
是りんじうの時至てこんしゑんしやをくるし□【む?】る題目と
なるべし其ゆへはおほくのあにまをほろほしたる人いか
でか其むくひなからんと思ふやたつとき御ちをもてかひ
給ふあにまをうしなふにをひては其つくのひいかばかりなるべ
きぞとくはんぜよ
二此よこしまなるたのしみは初めはあまくして後には必にが
くなる者也入やすくして出る事かたしかるが□【ゆ?】へにさろもん
のほろべるひよす二十二に悪人なる女は口せは□【く?】ふか□【き?
】□□【の?】
底(そこ)のことしと宣ふ也誠にをちやすくして□□し初□【め?】に
かうばしきとりへなりと見ゆるか故にしよあ□□中に□【を?】ちや