キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 57

ページ: 57

翻刻

【右丁】   第十いんよくに対するれうけんの□【事?】 ◦【朱記】されは此科といふはふじやうなるいんよく□□りにす□【く?】事 なり惣別の人の上にふかき敵対(てきたい)也さんへ□【る?】なると□□【宣ふ?】ご とく諸のてきたいの中に第一つよきは是也□【ち?】うやをわか たず合戦(かせん)しげくうんをひらく事 稀(まれ)なる者也然るにかゝる つたなきよこしまなるのぞみ汝の心を引にをひては左にあ らはすへきくはんねんをもてしたがへよ 一Ⅾ(天)ひいりよのなし給ふ御ちを以てしやう〴〵になし給ふあにま をかゝるつたなき科にけがす事浅間敷事にあらずや又此悪 は常(つね)にひとをかたらふか故に人にあたをなさずと□【い?】ふ事なし 【左丁】 □【Ⅾ(天)?】のからさをかうむりきとくふしぎをあらはすごとくⅮ(天)の 御力(ちから)を趣たるあにまはおかしなれたるくせをあらたむる事 かたしと宣を以てきりしたんの進退(しんだい)萬事に付てしうぢ やくしなれたる事ははなはだ恐れの題目とすべき者也 しかのみならす悪人の行儀をあらためかたきいはれと云 は科にをちたる人のあにまは天狗の進退(しんだい)となる故(ゆへ)也 又今一ツのいはれと云はⅮ(天)は罪(とが)にをちたる者のあにまを遠 ざかり給ふ者也其故は罪科(ざいくわ)かさなるに随(したか)いⅮ(天)遠(とを)ざかり 給ふを以て人のあにまに大なるわざはひ難儀来る者 也是に付てⅮ(天)おせやすほろへた□【を?】□□宣く□【以下欠落】