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【右丁】
とはいふべからずかるかゆへにいかに兄弟をひたる□□正しく返
し他人に非道(ひだう)をかまゆる事なかれ又やとひた□【る?】人のちんを
一夜も留置(とめおく)事なかれ其故はむなしく人にあゆみをはこば
せわが物故にほねをおらせ求(もと)めんとての辛労(しんらう)よりも得(う)る
時の心をつくさする事なかれ誠に是人の手間を度ゝ(たび〳〵)ぬ
すむ人の上に見えたり汝 若(もし)他(た)人のゆいしよの預(あづか)り有て
ほとこすへき物あるにをひてはすみやかにと□よ其故は人の
あにまに対(たい)する合力(かうりよく)をまつたく抑留(よくりう)すべ□【き?】事□□らず
汝のゆるかせあるによてあにまのくるしみほど□□□をひて
□【は?】終(つい)に
汝かあにまの上にも其むくひをうくべし□□□すべき□人□
【左丁】
持にをひてはなき跡のさはりとならざらんが□□かねてよく
かんふをとげよ又汝のゆい物あるにをひ□【て?】□□叶ふ時みづ
からつとめて向後(きやうこう)人にまかせをく事なかれ□れさへ□□
為にゆるかせなるにをひては何ぞ他人は人の□【為?】に□みやか
ならんと思ふや萬事に付て他人よりをい物なき事をめん
ぼくとするにをひてはこんしゑんしやのくつろぎなるぶじに
ぢうし一夜はしづかにいねてりんじうは正念なるべき者也この
極めに至り道といふはわかのぞみをよくおさめぶんざいにもれて
思ひのまゝに宝(たから)をむさぼりみだりにつかひついやさゞる事
なり其故は分ざいにあふじて萬事をなしがい□□【にま?】かせてつか