キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 62

ページ: 62

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【右丁】 はざるにをひては他のをひ物をたいする事ある□【べ?】からすひつき やう世界のをひ物といふは我等がみだりなるのぞみよりをこ る者也かるがゆへに此のぞみをよく【右に小文字】おさむるにをひては大なる知行(ちぎやう) にもまさるべき者也あぼすとろ宣ふごとく善心を初とし てⅮ(天)より与(あた)へ給ふめん〳〵の位をたんぬとする事をしんじ つ以上の宝(たから)とせよとⅮ(天)より定め給ふふんざいよりも過分の 位をのぞむ事なかれ然らはつねにぶじあ□【る?】べしさかいを こえんとするかゆへにいつも心を動(うごか)しぶじ□【に?】住( う)する事なし ゆへを如何にといふにⅮ(天)の御内せうにそむ□□なす事□終(つい) に成就(じやうじう)する事あるべからず 【左丁】 事こそ本意なるへけれよく見よ他人の善にのぼる替(かは)り として汝は悪の道にしつまんとする事浅間敷事にあら ずや善をもとむる事こそ叶はすともせめて大切をもて 他人の善を悦ぶにをひては◦我□□【右に小文字】□□る善をもとめしんらうな □【く?】して他人のなけきより徳を取へき道也しつとの科□【と?】 云は其身をなやましむねをこがし分別をつからかし心の あんかんをああまたげあにまのあんらくをほろほす也木より 生ずるむしは木をくらふごとく心より生ずるしつとは則 心をくるしめたましゐをなやます者也されはしつとの 科の罰(ばつ)のあたへ手といふも又しつと也其ゆへはしつとのお