キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 64

ページ: 64

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【右丁】 されば他人の善徳をかなしむましき事はいふに及はず かへつて力の及ふほと他の合力となり及はざらん処は Ⅾ(天)を頼み奉れ誰とても少もにくしとおもふ事なかれたゞ をしなへてⅮ(天)に対し奉りててきをもみかたをも大切にお もふべき事也Ⅾ(天)は御てきとなり奉る汝をもふかく御大切に □【お?】ほしめしかへつて汝をてきよりのかし給はん為に御命を すて給ふにあらずや他人は縦(たと)ひ□【悪?】人なりといふともにくむ へきいはれなしいしやはやまひをきらへとも病者をはいた はり大切にするごとくにせよ人のしわさとなる悪をはにく みⅮ(天)の御作なる人をにくむ事なかれ汝其人をしらずかかはら□【ず?】【左に小文字】 【左丁】 恩をうけすしたしみにもあらずかへつてわれにてきをな す人なりといふ事なかれこゝにをひて見よ汝はⅮ(天)より 人となし給ひむへんくわう大の御恩をあたへ給ふ事いか なるくりきゆへと思ふや是ほ□【と?】かきりなき御恩を何を □【も?】てかほうし奉るへきとはおもふそ御主の御上に萬事御ふ じやうと申事なけれは別に汝よりのぞみ給ふ事なし只 他【右上に小文字】人の上を大切に思ひそれに合力をなせと汝にあてかひ 給ふと心得よ   第十四ふしやうに対するれうけんの事 ◦【朱起】此科は善作にぬるくおこたり善にすゝむ心もなくかへつて