キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 65

ページ: 65

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【右丁】 たいくつしうれへをいだく者也此悪のあやうき事は御主の 御こと葉を以てしるへしよきみのならざるきはきりて火にく へらるべしと宣へり又此悪に向ふ善にすゝむ心をおしへ 給ひていねずしてまなこをひらきおらしよをせよ其故は いつよばるべき事をしらざればと宣ふ也汝此あくより 心を引るゝにをひては左にあらはすべき修行を以てふせげ 一ツには御主◦✕御誕生の初め□【よ?】りほうぎよのみきりまて 汝に対していかほとの御しん□【ら?】うをしのぎ給ふぞといふ事 をくはんせよ誠に国より国にうつり給ひ尊き御おしへを ひろめ給ふ者也ある時は病者をなをし給ひある時は終夜(しうや) 【左丁】 をらしよをなされ其外我等かたすかりの為に道をとゝのへ 給ふ事より外はなし分て御はしよんの時至りて数ゝ の御しんらうをうけ給ひ御力のつきはて給ふ上におもき くるすをかたけ給ひて山にのほり給ふ事をくはんねんせよ さてもはかりなき御いくわうをかゝやかし給ふ御主にて在ま すといへとも汝をたすけ給はんか為にかほど御しんくをしの き給へばいかでか汝たすかりの為にしんらうを忍ふまじ きや汝が科をゆるし給はん為に御にうわに在ます御主は 大なる御しんくをしのき給ふにいかでか汝科の御ゆるしを うけ奉りへき為に少のしんらうをすまじきとは思ふや