キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 67

ページ: 67

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【右丁】 時をむなしく過すにをひては以後は二□がら得る事有べか らす是又おほくの人の□に日ゝにあ□【ら?】はるゝ事也其故は 一命の隙はみしかく善根のしやうけはおほき者也爰を 以て善根のよき便(たより)をむなしく過す事なかれ一命の 日はくれやすくしてふたゝびとり返す事叶はすしする □【の?】夜陰(やゐん)来らん事尤ちかゝるへし 四ツ汝が大きにおもき科のつくのひきびしき行力(ぎやうりき)善 根のもよおほしかんよう也と分□【別?】せよ•【朱起】あほすとろなんぺい とろは御主をあらがひ給ひし科をゆるされ給ふといへ共 後悔の涙はしやうがいの間留まり給ふ事なしまりやまた 【左丁】 れなは御主◦✕より汝が科をゆるされたりと宣ふ事かんろの 御こと葉をきゝ給ふといへ共御さいこまで其ふるきあくを かなしみ給ふ者也されはいくたりの人か汝のをかしたる 科よりも浅(あさ)き科に対して身 終(を□)るまで行体(ぎやうたい)にをこたり給(たま) □□【はさ?】る事を見よ汝は日ゝに科に科を重ねてそれを 報(ほう)する為に肝要(かんよう)なるしんらうをいかてかなし難しとは 思ふや今はからさ御しひの時節なれば行力(ぎやうりき)善根(せんごん)の実(み) を生じ現在の辛苦(しんく)を以てみらいのくげんをのがれんと なげゝ我等か所作のくらうはかろしといへ共からさを以てな すにをひては其くとく大きなる事也かるがゆへにしん