キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 68

ページ: 68

翻刻

【右丁】 らうはみじかく御返ほうはふたいなるべしぎやうたいの間 はみじかくして御返ほうのかふりははつる事有へからず 此ゆへに一寸の日影をもおしみこうをつみ徳をかさねむ なしく過す事なかれあるしん〴〵なる人の明鏡を爰に 見よ時のうつるたびことにⅮ(天)をうやまひ給ひていかに御主 □【Ⅾ(天)?】わか一命にあたへ給ふいとまの一時ははやうつりたり又御 かんじやうあるべしと申されたると見えたり汝つねに是 をおもへ 五には時としておほくのしんらう汝をとりかこむにをひては Ⅾ(天)の御国に至る為にはしんらうをしのがすして叶はずつ 【左丁】 よくたゝかはざる者かふりを得る事なしといふ事をくは□□【んぜ?】よ 汝もしたゝかふ事久しくしてたいくつの心ありと思はゝ 終りまてとゞくへき者それすなはち扶かるへしと宣ふ 御主の御こと葉をつねに思ひ出せ終りまてとゞく事な きにをひては善作にくとくなくしんらうに御返報なくたゝ かひにせうりなく御主に仕へ奉るといふともついにからさの 道にもとゝく事有べからずかるがゆへに御主くるすにかゝり 給ひし時しゆでよらがこと葉としてくるすよりおり給へと 申上奉るといへともかれらがこと葉にまかせてをり給ふ事 なし是我等を御たすけなさるへき道にとゞき給はんか為