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【右丁】
らうはみじかく御返ほうはふたいなるべしぎやうたいの間
はみじかくして御返ほうのかふりははつる事有へからず
此ゆへに一寸の日影をもおしみこうをつみ徳をかさねむ
なしく過す事なかれあるしん〴〵なる人の明鏡を爰に
見よ時のうつるたびことにⅮ(天)をうやまひ給ひていかに御主
□【Ⅾ(天)?】わか一命にあたへ給ふいとまの一時ははやうつりたり又御
かんじやうあるべしと申されたると見えたり汝つねに是
をおもへ
五には時としておほくのしんらう汝をとりかこむにをひては
Ⅾ(天)の御国に至る為にはしんらうをしのがすして叶はずつ
【左丁】
よくたゝかはざる者かふりを得る事なしといふ事をくは□□【んぜ?】よ
汝もしたゝかふ事久しくしてたいくつの心ありと思はゝ
終りまてとゞくへき者それすなはち扶かるへしと宣ふ
御主の御こと葉をつねに思ひ出せ終りまてとゞく事な
きにをひては善作にくとくなくしんらうに御返報なくたゝ
かひにせうりなく御主に仕へ奉るといふともついにからさの
道にもとゝく事有べからずかるがゆへに御主くるすにかゝり
給ひし時しゆでよらがこと葉としてくるすよりおり給へと
申上奉るといへともかれらがこと葉にまかせてをり給ふ事
なし是我等を御たすけなさるへき道にとゞき給はんか為