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【右丁】
一此科といふは甚(はなはだ)もるたる科にちかき者也其故はさい〳〵
人をそしるくせある者はあさき題目よりもるたるとなる
ふかき科にをちやすき者也故に人をそしるみちといふは
惣別の人にあたる科のさたより又一人つゝの悪名に
うつりゆき顕(あらは)れたる科よりかくれたる科をあらはしちい
さき科より大なるにうつりてしつかい他人の名をくたす
者となる也皆人のならひはそしりあざけること葉をはき
出し其したの根(ね)のあたゝまりて後は偏(ひとへ)に風の□【前?】□【以下欠落】
又口のこはき馬のかけ出るごとく引とゝむる事叶は□【ず?】□【以下欠落】
人の□【前?】をもはゝからずおく□おくま□そしりと□【を?】□□【者?】□【以下欠落】
【左丁】
れじやすちこに是を宣く誰かわが口をまもり□【わ?】が□【以下欠落】
ひるにいんををす者あるへきや是□【即?】く□□□□【ちひるよ?】りく□【以下欠落】
へされわがしたわれをいんへるのにをとさ□【ゝ?】らんが□【為?】□【以下欠落】
如此宣ふ事第一人の上にこと葉をつゝしむべき事もつ
はらなりといふ事をおしへ給ふ者也
二此あくは人の大なるあたとなる事をくはんぜよ其故は
三さまのあた生する者也一ツにはそしりをなす人の科二ツに
は其こと葉をきひてうけがふ者の科三ツにはそしらるゝ
者の為に大なるきずとなる事是也然れは□【か?】べにみゝあり
こと葉につばさあり人として友を持ずといふ事なければ