← 前のページ
ページ 76 / 191
次のページ →
翻刻
【右丁】
ふ也如此徳なくしてわざはひふかき科をはいかでか汝しり
ぞかさるぞⅮ(天)をそむき奉り人にきらはれ□【其?】名をけがす
科としりなから何の徳ありてか人をそしらんとはするぞ
是をふせがざるにをひては物いふたひにわざはひにあふ
へき者也かるかゆへに他人のぎやうぎにまつたく手を
つくる事なかれわが身をほむる事と人をそしる事と
をいましむへし身をほむるはまんきの科也他をそし□【る?】
は悪口也汝か口よりは善人を□【は?】善人といひあげ其□【以下欠落】
がす事なかれ汝が口をもて人を悪人なりと他□【以下欠落】
する事なかれ然らばおほくの科をのかれ心□【以下欠落】
【左丁】
右他をそしる科に付てあらはす□【処?】の□(ことは)【理?】り□【み?】な□□【以て?】□【以下欠落】
あなどる科にもあたる者也是ふ□□科也人をあ□【以下欠落】
といふはわが身をたか□【ふ?】るまんきとな□【り?】他を□【い?】やし□む□□【る事?】
なるか故にふかく是をしりぞくべき者也
§二 《割書:故なく人をたらしみたりに人の上を推察( いさつ)する
|事付たりゑけれじやのまだめんとの事》
◦【朱起】人をそしりあなどるものゝくせとして人の上にある事をさ
たするのみならずみたりにそれを察(さつ)してあなとりそし
る者也そしるへき題目なき時はよき方に思ひなすべき
事をもこと葉をたくみにしてあしくいひなす者也 故(かるかゆへ)に
□