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【右丁】
也故を如何にといふにふぼんにてきたふ事の中に第一つよ
き一ツのてきといふは是也ふぼんの善此をんしゆにあふ時
がうてきのごとくそれを恐るゝ者也是をさしてゑへぞ五に酒
にいんらんあり是にゑう事なかれとをしへ給ふ者也誠に是
けつきのさかむなるわかき人ゝはなをもてあやうし故に•【朱起】さん
せらうにもの云く酒と若年とはゐんらんのおこして也と去ば
もゆる火に薪をそへほのほにあふらをくわへはいかでか其いき
をひのたけくなら□【さ?】るべき酒も又ゐんらんの為にはま□□わ
にたきゞほのほに□(あ ら)【油?】をさす心也然れは酒は大ねつの物な
れはの□と共□□□□□□□□□をあたゝめ中にもい□【以下欠落】
【左丁】
の□【そ?】みの□所と□【な?】る□□□□□□□【気?】をますがゆへに弥(いよ〳〵)望□□
みの火をもやし□にか□りて心をひろくなす者也其は善
のをしへといふは第□【一?】のそみいきとをりをおさめしたかゆる□(ゆへ)【故?】也
といへ共酒 力(りき)をもててきたい善をもてけしたるみたりなる
のぞみの火を二度おこしもやす者也かるかゆへに酒のつゝしみ
いかばかり入へきぞといふ事を分別せよ
なを酒のしはざと云はこと葉おほく大なるわらひけんくわこう
ろんそしりあざけり其外はぢをかへりみすかくす事をもい
ひ顕(あら)はす者也是みだりなるのそみのつよくなるといふのみなら
ず酒 力(りき)のもえ立けふりを以て分別くらくなる故也又あひ