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【右丁】
しりそくへきこと葉のしなをかくごすへき事肝要也又右
にひとしくしりぞくへき事といふは人より聞たるをんみつを
かりそめにも他言する事なかれ是あにまの大事なれは也
第二もやうといふは我慢(かまん)情識(しやうしき)にしてぞんふんを立んとろん
する事なかれ如此の人はあにまのぶじをみたらししたしき
友をはなれ大切かんにんをうしなふ事多しされはことば
おほくしてあらそひかたんよりもことばすくなにし□ま
けたらんはかへつ□【て?】心のゆたかなるしるし也是に付てさら
もん数多(あまた)の事□付て□【何?】を□しらざるものゝこと□【く?】になり□【て?】
物□【し?】りたる人に□□□□□□□□□又かしこき人□【の?】□【以下欠落】
【左丁】
第三時□【節?】をはか□□□□□専□□に付て•【朱起】さらもんの宣□【以下欠落】
とくくしやの□□□□□□をはくといふとも時に□【応?】して□【い?】は
ざるがゆへに人よく□【き?】く事なし
第四心 宛(あて)の直(すく)ならん事といふは縦(たと)ひよきこと葉なり□□【とも?】
心宛よこしまなれはあしき者也しかのみならずらうしやの
まへにて若き者智者の前にてく人又は出家の前にて
凡俗(ぼんぞく)りこうたては聞にくきものゝしまん者と見ゆる
こと葉をひかゆへき事肝要也是みなこと葉のあやまりな
からんが為の用心也人みな是をまもる事叶はざるかゆへにこと
葉をつゝしむ善をもて保(たも)つへき者也是に付て◦【朱起】さらもん