キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 90

ページ: 90

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【右丁】 身を尋ね高(かう)上なる善の修行をするにもわか身のゑこを本 とすれはなり 二他人にましはる時徳となりてさまたげにならさる道をしる 事も又けんりよ也其為にかしこくめん〳〵の生れ付と其形 (かた) 儀(き)を心えて相応(そうわう)の道よりそれ〳〵に随(したが)ひて導(みちび)く事 専 (せん)也 三他の悪癖(あくへき)をこらへ時ゝ見ぬふりをなし又時に随ひ其 疵(きす)ををこつずひよりなをさんとせざる事も又ふるてんしや と云けんりよ也其□【故?】は人の上にはあまたの□【ふ?】そくなく してかなはざれは□【也?】•【朱起】□□【あり?】すとうてれのいはくち□【し?】やは□【萬?】 □【事?】に付て同し□【こ?】□□□□□□を尋□【ず?】と是事によて【注】 【注 「よって」の促音「っ」の無表記】 【左丁】 めやすく事によて【注】□□□□□□□□あり□【萬?】事に付て□【以下欠落】 そくなくあまり正し□【く?】す□【み?】やかならんとする□【事?】又 賢慮(けん よ)に□【は?】 つれたる道也其故は事に□【よ?】りてはかなひ事によりては叶 はさる事ありもし叶はざる事をしゐてなさんとほつせ□【ば?】 徳とはならすしてかへつてあたとなるへし 四此善はよくわか身を見しりわれにあるほどの事を達(たつ)して 分別する者也たつして見しるといふは何たる事にかたむき 何事をすきこのみいかなるくせをもち智恵(ちえ)分別のせいだく と善のうむをわきまふる事也是をもてみたりにしまんをお こさず又わかあにまより追(をひ)出すへきてきを見しり心をつ 【注 「よって」の促音「っ」の無表記】