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【右丁】
四ツには急速(きうそく)に物を決定する事なかれなれたる人は見しり
やすきごとくしあんも又かくのごとしさい〳〵しあんするを以
て其善悪を見しるへしあまたの人初はよしと見えて後
にはことなる事あり人のしあんし思ひ定めたる事も
初はよしと見ゆれどもよく〳〵思案(しあん)すれは相当(さうたう)せざる
事おほし五ツには賢慮(けんりよ)の善の上に四ツのけいほあり是を
捨(すて)よ一ツにはそこつなる事二ツにはへんしうへんばある事
三ツには情識(しやうしき)なる事四ツにはみもなきほまれを本と□【す?】□【る?】
是なり去はそこつなる事は真の決定(けつぢやう)なしへ□【ん?】ば□【以下欠落】
しうは智恵の眼□□【をく?】□□し□□□るはよきいけ□【以下欠落】
【左丁】
をふさぎみもなきほ□【ま?】れ□□じ□□□□の事をけ□【が?】□【以下欠落】
いふ事なし
第二くわふきうをのそき中ようをまもる事此善のや□【以下欠落】
惣(そう)して善を求(もと)むるしんじつといふは常に此二ツの端を□【の?】
ぞき其 居(ゐ)所を中ようにかたむる者也かるかゆへに萬事を
あしゝとも定めす又ば□【ん?】じ□【を?】よし共定むる事なかればん
じをうけがひ又はんしをいなといふ事なかれ萬事を信
じ萬事をしんぜざる事もなかれ人のあやまりを見てお
ほくの人に科をかくる事なかれ一人の善を見て萬民(はんみん)を
善者とする事なかれたゞつねにつよき道理を守りて