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【右丁】
もとひ也物をはやく約束する事は自由(しゆう)をうしなふ道也かろ
く定むる事はまよひ乱(みだ)るゝはし也人にかろくましはる時
はいやしめらるべきもとひ也いかりやすき事はくちのしるし
明也かるかゆへにほろひるびよ四にかんにんの道をしる人はふる
き賢慮(けんりよ)を以て身をおさむる道をしるへし堪忍(かんにん)を持ぬ
者はぐちなる事なくして叶はすと見えたり
第二他人に対してなすへき善の事
◦【朱起】第二の善と云は他人に対しせずして叶はぬつとめ也是即
Ⅾ(天)授(さづけ)給ふ大切とあはれみの修行也此道いか計す□□【くれ?】□是
をⅮ(天)いかほとかたく授(さつけ)□□□【給ふぞ?】といふ□□□□□□がを□【以下欠落】
【左丁】
みちひきてとなる経文を□【よ?】む人□□□□□□達して□【以下欠落】
事有べからず•【朱起】いさいやす五十八にしゆで□□□しゆつく□ひ□【以下欠落】
申さくいかに御主□【何?】とて我等せしゆんを仕るといへとも□【以下欠落】
なきそ我等行体をなすといへ共いかてか御きよ用し給はざ
るそと御返とうとして宣はく汝等ぜじゆんをするといへども
私の望みのまゝにしわか□(をきて)【掟?】にしたがはず汝等よりうけお
ひたる者をせめせいたげて公事さたさうろんをし他人に
あたをなす事等をやまざれはなり是わか内証に叶ふぜ
じゆんにあらずたゝりばいの文書をやふり貧(ひ)人をせいた
くるおもにをおろし貧なる者をじゆうになしかけたるくび