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士出丸之内江入与等く熊谷佐野件之柵ゟ下り入
伊藤茂続而馳出希るか終に両人を欠抜け出丸之
方に付て城中江飛入鍋島之軍勢与立并而進希
るか当手之軍勢二之丸之正面に溢入を見而左
之方へ横に馳来る其途中に而星野惣兵衛呼
懸け我等者最初に乗込堂類も胴勢続かさ
る尓依而今角先手江馳加る也与証拠之為尓
言葉を加己春亦中井次郎助は常に射藝之
達者成しか先手を馳出数拾人群多る敵中
江差詰引詰弓を放希る尓あた矢無当手
皆羽を(答)此時敵三人次郎助を目拙而追来る左
吉使三人に立向ひ矢に進た類敵之胸板を突
与?へ群多る敵之中ゟ鉄砲を以而伊藤か左
之敵を右之首之付祢をさし亭打抜希れ
はうつふし尓倒連しか左吉は鉄砲に中りしと
は不知彼立向たる敵に鑓付け羅連し登了
簡して定而追付可来然者起上り切臥ん登
覚悟して刀之柄に手を掛け侍居たれ共?大勢
欠合希れは彼両人之敵引退か左吉を春傍輩
引起し而伊藤歟下人に渡し希る尓依而下人肩