キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [8] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [8] - ページ 39

ページ: 39

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 城之腰曲輪に陣を張る爰に伊藤左源太か嫡  子同勘左衛門者故有而旧冬之出陣に外連此  頃有馬江着陣候希累か元日之城攻に逢  怒?己ならす今日茂亦非番故に仕寄場之  面々に宣をせら連無く急之事に思ひ当手之  軍士本丸江取掛時勘左衛門諸人に先立て  進希累か彼腰曲輪に扣たる数十人之敵を  司掛一番に結上りて出先に進堂類敵五六人  与多々?合鑓創一所被りけ連共終に敵  壱人突倒す味方続而攻上り希連は城兵或  打取或創を被り而引退勘左衛門は突伏た  る敵之首を取而立上りしか谷田半左衛門に向  而我等は先を挊ん為に此首を捨る也与云而  かしこへ投捨而頓而本城江欠付石垣を半  分斗り登りしを敵石を以而勘左衛門を打落  し亦稲次鍋之助五十田勘/左(右)衛門梶村助次  郎《割書:後号角|左衛門》加田九兵衛は左手先之石垣に付  高村八助茂続て彼所に来る中に茂加田は石  垣江上り希る尓右方磨《見せ消ち:磨|麽》落ゟ鎗之柄本を以  而九兵衛を突落す此時細川越中守軍士柳