キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [8] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [8] - ページ 88

ページ: 88

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 怒人はなか里けり上に而は左様之御吟味ふち  成候てけつて御加増沢山に被下た里け連者  下之者とも口を春ぼ免て古そ居た里ける也 又曰同廿八日には本丸之内に而板倉主水正自身  鑓を持て敵を待た里け連共敵出さりけ連は  勝負はなか里け連共ふ里一段見事な成と之  な不免た里 又曰石谷十蔵同廿八日には本丸之内へ参て先  手之衆ゟ先へ出見連は?火と鉄砲とに迷  惑して一揆ばらとも上へ下へと重里臥尓ふ  して死したる様に見へたる処へ参里かゝつ  た里け連は臥たる内に壱人おき上るを見て  鑓てつ幾死春之由聞及古連は手から之下へは  なけ連共与き事もあしき事もあ里之まゝに   書載るに与つて也十蔵事国々に而も世間に而  も評定しゐふ様は正月朔日に手負たるを  手から之様に沙汰いた春下知をもかい分は与き  様に国々方々へ大手柄之様に状に書遣は須觸  まい里け連共十蔵身に躰してはそ連を与きと  はいひかたし士卒は大将に与るものそと古ゟ