キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [8] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [8] - ページ 89

ページ: 89

翻刻

 いひ来里けれは加春手なとを負たる迚与きには  いひかたし其證拠は城を責共士卒之なおく  連たれは将之懸之故也け連は十蔵は大将之  内膳正と一所成は将におとらんか同意に下知をす  へき事な連は与きにはあら須一身之働らき者  士卒役也其外之上使成は与からんか其外之  上使に士?には加已連里上使たらん者は心あ  るへき事か当世は吟味なき世也け連はいか里  つ与く出頭強き者之ひいきな連は与幾事もな  け連とも与きに津むれは其頭人其者をとり合な  として立身春るは与き者そと出頭人之身類縁  類とも申たつる其外之者共も知るも志らぬもおし  なへて与きと津むる也あり様をい者んと須連  は右悪者を与く取たつる如く悪くいふ事限  里なけ連は皆人おそ路しかりて志たかう事限  りなし古へからにもあ里つるといふ世を納むる志  ん家いかう強きに依て其出頭人無を取て  我かにせんと思ふによ里大名小名共を志ん家之  所へふるまつて与き馬を此程も登免たりとて  其ふるまい之上にて苦を馬とて見せけ連は