翻刻
首里(スリ)王城(ワウゼウ)之(ノ)図(ヅ)
造作日本潢土両国ノ風
アリ王城廻二里半
ナリ
【舜天宮】
舜天宮ハ
八郎為朝ヲ
マツル
ナリ
【瑞泉池】
池ニ大魚
アリ其色
赤シ
月夜ニ
カナラズ
浮ブ
【奉神殿】
しねりきゆ
あまみきゆ
の宮
【中山牌坊】
長サ
一丈
アマリ
名ヲ
ハリ
ラン
バア
ト云
【このほかは図の中にしるす】
現代語訳
首里王城の図
造作は日本と中国両国の風がある。王城の周囲は二里半である。
【舜天宮】
舜天宮は八郎為朝を祀るものである。
【瑞泉池】
池に大魚がいる。その色は赤い。月夜には必ず浮かび上がる。
【奉神殿】
しねりきゆ、あまみきゆの宮
【中山牌坊】
長さは一丈余り。名をハリランバアという。
【このほかは図の中に記す】