キリシタン関連史料を翻刻

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切支丹御退治記 49巻. [5] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [5] - ページ 31

ページ: 31

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 子頭之甲を着し大半月之腰指黒き馬に紋打  たる鞍置乗出候処に諸勢引色々見ゆる間真  先に進みて駈出んと春る時伊達遠江守秀宗  之使者梶田権兵衛与云者《割書:此所本書|落?在之》内膳正返  答に者神妙に被申人哉我は先駈を好に阿ら  須諸陣を廻見して先駈之下知春へきと  思ふ也汝は夫に扣て様子次第に仕連と云捨  松倉か陣所に断而有馬勢先陣を駈そ古  なひ候上は貴方は早々真先江被駈入候得与云  長門守申様今朝未明ゟ塀下へ着罷在候へ共  鉄炮厳鋪候而中々難乗込候只今我にも見合  罷在候間貴殿茂御見合被成可然事之由令返  答不退出候内膳正令腹立候而長州は此乱  之当人な連は諸陣与同様見合候事如何に候  後難茂笑止候間今日被精出諸軍を抽て被先  駈候事可然之由雖下知長門守敢而不進得候  夫ゟ内膳正は岸田三郎右衛門を使として有  馬兵部太輔方江遣し貴陣今朝之働き見  苦敷相見江候早々又被攻入候様に与被申遣候得  は兵部太輔返答に者迷惑成御使に候今朝