翻刻!料理本の世界

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会席しつほく趣向帳 - 翻刻

会席しつほく趣向帳 - ページ 34

ページ: 34

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【柱】   趣向帳  廿九 伝に曰くわへ色付はゆでずに皮むき初より生醤油にて煮て 小口切也○かき芋はしよこにして庖丁にてよせかく也○銀なん は火とりて用ゆ○巻和布はから和布をゆて■と酒ばかり にて煮さて五寸程に切て豆腐をすり白胡麻を入能こして それを薄く付て巻立わらにて結ひさつとゆで小口切なり ○ろくぜうは花かつをのことく削る也○川竹はしごくよくゆで 用る○さゐかちは能ゆて小口切なり○薦豆腐は大小好み次第 に切てこもにて巻ゆてる也○にしめ柚は柚の皮そのまゝ醤油 にて得と煮て扨打皮をすき取也○小紋?豆腐は黒のりを焼 細かにして豆腐をよく摺こして其中へかきませ布に包ゆでる なり○八杯とうふは水七つ割け一つ入よく煮かへして醤油一つ也      三月 ○煎酒《割書:そうめんとうふ 松露|岩たけ 三つ葉 くるみ》 ○煎酒《割書:長いも短冊 すりうと|あけゆは わさび》 ○《割書:結かんひやう|葉せうが》生椎たけ  ○酢味噌《割書:うと あさつき|つまみ麩》      煮物の部 ○《割書:漬わらひ| くりのこ》       ○相楽和布 しよこ ○《割書:わらひ くるみ のこ|むすびかんひやう》      あへ物の部 ○《割書:しゐたけ 白あへ|うと 青あへ》     ○《割書:茶がら 白あへ|こんにやく 青山椒あへ》 ○《割書:むし栗 青あへ|ゆは しらあへ》      汁の部 【柱】   趣向帳  三十