翻刻
【柱】 趣向帳 卅一
別にして出す時は取合也○葛玉は葛ねりに砂糖を加へ豆ほとに
丸める也○雪とうふよせとうふを小さき匕にてすくひ生にて入る
なり○塩松茸の塩は柿の葉を入て塩を出すかよし
五月
六月
○煎酒《割書:かんてんかへし むし栗|青豆 岩たけ わさび》 ○煎酒《割書:のし瓜 青豆 岩茸|よせとうふかけて わさひ》
○煎酒《割書:豆腐せん もつく わさび|もやしさゝけ》 ○煎酒 漬せんまい くるみのこ
○煎酒《割書:焼茄子■さき|くるみ わさび》 ○酒浸《割書:柚べし 竹の子|葛切 くるみの粉》
○酢あへ《割書:白瓜 木耳 もつく|麩 花かや けし酢》 ○酒浸《割書:芋短冊 竹の子せん|つみ麩 摺青豆》
○飯すし 竹の子
汁の部
○竹の子 せんろふ からし ○東?瓜 岩茸 すり山椒
○白瓜 針 もやし豆 ○青豆すり流し紫蘇さく〳〵
○根芋のせん 岩たけ ○夏大根 春菊
○塩松茸せん《割書:すり胡麻|すり山椒》 ○松露《割書:かけ菜| 青山椒》
○烹牛房 もやし豆 ○茄子せん 岩たけ
○ゆは 紫蘇の葉 ○夕かほ すり山椒
○おろし東?瓜 くたきいも ○ぎば さく〳〵
【柱】 趣向帳 卅二