琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

琉球沿革志 下 - 翻刻

琉球沿革志 下 - ページ 12

ページ: 12

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【右丁】 察度《割書:浦添間切謝那村。奥-間 ̄ノ大親之子。大親業_レ農質純-厚天-女|来-格而生_二察度_一。始 ̄メ為_二浦-添 ̄ノ按司_一。西-威斃。世-子五歳母-后乱 ̄ル》  《割書:_レ政。国人廃_二世子_一奉_レ之即 ̄シム_レ位 ̄ニ徳厚民-帰。国家豊饒在位四十六|年。寿七十五歳にして斃。明太祖洪-武二十八年。我朝後小|松院応永|二年》  察度の時明洪武五年行人揚載をして往て招諭せしむ  是より唐山に通し奉表入貢して冊封を請ふの始とす  琉球事略に云太明の太祖洪武五年日本に遣はされし  行人楊載使の事訖りて時琉球を過て中国に内附すべ  きよしを招きけれは此年の秋七月其王各朝貢し封爵  の事を請申す《割書:本朝后円融院の|応安五年》  伝信録に曰於_レ是王遣 ̄ハシ_二弟泰-期 ̄ヲ_一。奉 ̄シ_レ表 ̄ヲ貢 ̄ス_二方-物 ̄ヲ_一《割書:中山世鑑 ̄ニ云。其|_一貢物。馬刀金銀》 【左丁】  《割書:酒海金銀粉匣瑪瑙象牙螺殻海巴櫂子扇泥金扇生紅銅|錫生熱夏布牛皮降香木香速香檀香熟黄香蘓木烏木胡》  《割書:椒硫黄|磨刀石》是 ̄レヲ為_下琉-球通 ̄ルノ_二 中国 ̄ニ_一之始 ̄ント_上洪武七年刑部侍郎李浩を  して文綺陶鉄の器を齎して其国に就て馬及硫黄を市ふ  浩琉球の使泰期と共に帰て言其国紈綺を貴ひす惟磁  器鉄釜を貴ふ是より賞賚多く諸物を用琉球又馬硫黄  を常貢とす十六年山南王承察度使臣をして奉表入貢  す太祖王に鍍金銀印及幣帛を賜ふ時に二王と山北王  と互に相攻伐す太祖中使梁民を遣し王を諭さしむ《割書:其|勅》  《割書:に曰王居_二滄海 ̄ノ之中 ̄ニ_一崇山環 ̄ラシテ_レ海 ̄ヲ為_レ国 ̄ト事 ̄ル_レ大 ̄ニ之礼不 ̄トモ_レ行 ̄ハ亦何患 哉。王能 ̄ク礼 ̄シ_レ 天育 ̄シ_レ民 ̄ヲ。行 ̄フ_二事 ̄ルノ_レ大之礼 ̄ヲ_一。自 ̄リ_二朕 ̄カ即位 ̄セシ_一 十有六年。歳 ̄コトニ遣 ̄ハシテ_レ 人 朝貢 ̄ス。朕嘉 ̄シ_二王至誠 ̄ヲ_一。命 ̄シ_二尚-佩-監路-謙 ̄ニ_一。報 ̄ス_二王誠-礼 ̄ニ_一。何期 ̄セン復 ̄シテ遣 ̄ハシ_レ使 ̄ヲ来- ■ ̄ス今令 ̄ム_下内-使-監-丞梁-民。同 ̄ク_二前 ̄ノ奉-御路-謙 ̄ト_一。賚_レ符 ̄ヲ賜_中王鍍金 ̄ノ銀-印》