琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

琉球沿革志 下 - 翻刻

琉球沿革志 下 - ページ 17

ページ: 17

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【右丁】  にして又入貢す《割書:巡按福建監察御史成規疏言琉球使臣|倶於福建停憩通事林恵鄭長所帯番稍》  《割書:人従二百餘人除日給廩米外其茶塩醯醬等物勒折銅銭 按数取足稍緩輙肆詈■漸不可長事礼部以為於例止日 給廩米一切費宜悉罷之其通事人員不行禁戢 請治罪英宗以遠人姑示優容令移文戒諭之》 後花園帝の永享十一年《割書:明英宗正統|四年巳未》琉球国王尚巴志貢使  を 本朝に奉る《割書:按るに正統元年英宗貢使伍是堅に勅|を齎して日本国王源義に諭さしむと》  《割書:あれは此招諭を齎来りしならん義満薨し|て後明国へ遣使の事を停られし故なり》是琉球国通  信の始なるへし公私雑翰に此時の返簡を載す其文左  の如し   文くわしく見申候しん上の物たしかに   うけとり候ぬめてたく候 【左丁】   永享十一年   御印判《割書:義教公ノ御印ナルヘシ》         りうきう国のよのぬしへ  白石の事略を見るに尚金福の時 後花園院宝徳三年  七月琉球人来りて義政将軍に物を献すこれよりして  其国人兵庫の浦に来りて交易すといふ然らは彼国の  使本朝に来ることは尚金福が時を以て始とすべきかと  云然れとも公私雑翰に因れば其来る事十三年以前に  あり 中山世鑑 ̄ニ云。賜_二尚姓_一。自_レ茲始 ̄ル。自_レ是定_レ例 ̄ヲ。二-年 ̄ニ一-貢 ̄ス。  是より以前三王共に朝貢の歳額もなく其外元旦万寿  聖節等の賀使を奉る明朝の費用貢舩を賜ひ或は来使