翻刻
【右丁】
一 もやし三升粉に引扨右の飯
もやし桶に入かき合水を入水
かけんしるきかゆにたてたる程に
して夏は一時半程桶に蓋を
して其侭置候冬は三時計置
候て扨布袋に入しほり其後すい
のふにてこし扨鍋に入煑し候
加減はいかほとも練好み次第に桶に
いれさまし申候さめ候はゝ少し
かたく成候見合かんよふなり
【左丁】
唐飴ねりよふの事
一 もち米上白よくむしあたゝか成る間に
麦のもやし一升に右餅米五升に湯
七升入よくかきませ桶に入物につゝみ
いきのぬけざるやふに二日ほと置取出し
かすをしほり火をよわめにいたし練
申候いか程も引申程色無く成り申候
あめに付申粉はうる米を少しいり
引わり粉に仕候
疋田鮎の酢仕様