翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

会席料理帳 - 翻刻

会席料理帳 - ページ 5

ページ: 5

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  【右丁】  さつと軽き味わひを交る  事を本意とす珍らしく  せんとして細工物色付物  時ならぬもの名もなきもの  薬種等をつかふ事なかれ 一座中に老人あらは歯のあしき  人も有べし椀中かれう  喰つくすやうに心得あるべし  しかたあしけれは喰切はさみ  きり椀中見くるしかるべし   【左丁】 一此書に珍物遠来の産物を  用ひて唯もとめ安きものを  以て本意とし調味を四季  月々はかつといへとも其月に  限り用ゆべしといふに非す  あるひは用ひあるひは捨事  調味を考給ふへし 一料理といふは名なり実は喰物  なり夫れをいれる懸物と野菜  魚鳥の切形しかた煑かたの