翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

無病延命記/飲食効毒 - 翻刻

無病延命記/飲食効毒 - ページ 18

ページ: 18

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焦燥(やけ)に吉然(よししかれ)ども腹中(ふくちう)へ入(いり)て大(おゝき)に倍(ふへる)ものにて脾(ひ)に溜(たま)り 悪敷(あしき)が故(ゆへ)病人(びやうにん)小児(せうに)にハ無用(むやう) 五位鷺(ごゐさぎ) 甘鹹(あまくしほはやし)灸食(きしよく)せバ魚蟹(うをかに)の毒(どく)を解(げ)す 胡麻(ごま)。甘平(あまくへい)。大白(たいはく)か極黒(ごくくろ)く大(おゝき)なるが吉黄色交(よしきいろまじは)り有(あれ)バ 悪敷生(あしきなま)にて食(しよく)するも不好焙(よろしからずほう)ずるが吉気力(よしきりよく)を益肌(ましはだへ)肉を 長(てう)ず耳(みゝ)と眼(め)に益有多(ゑきありおゝ)く食(しよく)する時(とき)ハ却(かへつ)て髪(かみ)を薄(うすく)し便(べん)を結(けつ)す 江 塩梅(ゑんばい)。酸鹹塩(すくしおはやくしほ)を出(いだ)し土佐鰹節(とさかつほぶし)を入(いれ)煑(に)て病人(びやうにん)に 吉時行物(よしはやりもの)の時早朝茶(ときさうてうちや)に入茶(いれちや)を服(ふく)したる日(ひ)はハ諸(しよ) 邪(じや)を受(うけ)す不浄(ふしやう)をはらふ て 田螺(でんら)。甘少苦(あまくすこしにがく)。能湯出去(よくゆでさり)土佐鰹節(とさかつほぶし)を入醤油(いれしやうゆ)にて 煑(に)て湿(しつ)と熱(ねつ)を除(のぞ)く消渇(しやうかつ)を止酒(とめさけ)の酔(ゑひ)を醒(さま)す大小便(だいせうべん) を利(り)し脚気黄疸眼(かつけわうだんめ)の痛(いたみ)に吉生(よしなま)にて?(すり)腋臭(わきが)痔(ぢ) 瘡(さう)に点(てん)ず干末(ほしまつ)して水(みづ)の替(かは)りを助(たす)く あ 赤小豆(あづき)。甘鹹平(あまくしほはやくへい)。水腫(すいしゆ)を解(げ)し小便(せうべん)を利(り)し吐逆(とぎやく)を止(と)む消渇(しやうかつ)に吉(よし) 紫苔(あまのり)。甘寒(あまくかん)。孟説(もうぜつ)の書(しよ)に熱気(ねつき)咽塞(のんどふさが)ると。癭瘤(こぶ)に吉(よし) 蚫(あはび)。鹹平(しほはやくへい)。外障内障(うはひそこひ)の翳(かすみ)に吉精(よしせい)を益五淋(ましごりん)を通(つう)ず 尤(もつとも)よき醤油(しやうゆ)をもつて煑(に)るがよし ?(あかがい)。甘平(あまくへい)。五臓(ござう)を利(り)し胃(い)を強(つよ)くし内(うち)を温(あたゝ)め食(しよく)を消(け) す又陽(またやう)を起(おこ)す然(しかれ)ども薄味噌汁(うすみそしる)が吉(よし) 飴餹(あめ)。甘熱虚(あまくねつきよ)を補(おぎな)ひ渇(かはき)を止(と)め気力(きりよく)を補(おぎな)ひ咽(のんど)の 痛痰咳(いたみたんせき)に益(ゑき)あり併(しかし)過食(くはしよく)ハ却(かへつ)て脾(ひ)を燥(かはか)す 甘酒(あまざけ)。甘温(あまくうん)。脾胃(ひゐ)を養(やしな)ひ内(うち)を温(あたゝ)め然(しかれ)ども多(おゝ)くハ不好病人(よろしからずびやうにん)ハ