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べしといふべからず如何にとも更にうけがひ難し是を以て人の心を案堵の
思ひに忖る事なかれ如何に兄弟此危さを遁れんと思はゞ盛なる時真の
ぺにてんしやを勤めよ然らば汝の行儀正しゝといふべし其故は罪をする事
叶ふ時ぺにてんしやをなせば也汝もし罪をする事叶はざる時まで
ぺにてんしやをのぶるにをひては罪を捨るに非ずして却て罪より捨らるゝ
者ぞと宣ふ也同*さんいじどろの云く最期に慥かなる御赦しを蒙りたく
望まば兼てけなげなる時ぺにてんしやを勤て罪を啼べしと宣ふ也
是皆恐れの題目なりといへども尚*さんぜらうにも御最期の時麁き布を
着し給ひて宣ひ置し御遺言を御弟子の*ゑうぜびよの書置給ひて
だまぞのびすぽへ遣し給ふ理りを聞にをひては尤恐れの題目としる
べし其巻に云く一生涯悪に沈む人のこと葉として最期の時後悔す
べし又 ds へかへり参るべしといふ事争か叶べきぞ嗚呼甲斐なき頼み
所かな一生涯の日数をば悪く送りぺにてんしやの道を思ひ出さず縦ひ又
思ひ出すといふ共夢のごとくにしてありながら最期の了簡争か全からん
とはおもふや誤りをはれり一世の間勤めずして徒に明し暮しながら再び
生を保つといふ共更になす事あるまじきぺにでんしやの道を争か
最期に達せんとはおもふぞわれ幾度か見置し世界の福人さしも