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【右側】
身柄等の事はホンチウゟ差配有之此サホはジンヲ領也
甚入込たる所なり
一日本両人十二月三日着唐人舟日本への出舟前着せし
ゆへその舟より便船に成へきを日本人一日にても留置
丈の所賄代其外出銀余慶の徳あるに欲心を出し
惣懸り分申分日本人の逗留長きを好む故彼是
と役場へ申日本人へは日本への送状天下より出る事
【左側】
ゆへ其状京府の往来半ヶ年も懸る其間逗留せす
して叶はしなとゝ申聞けれ共太吉承知せす我々他
国に流付三四ヶ年の所方〳〵にありき其事を役
場不知して送状認は叶まし左様偽り申へからす
と返答しけれは一言なし其舟に乗らすして逗留
せし内ホンチウ奉行より掛り役も被召呼呵に合ける
方〳〵して漸夏舟より渡海の都合相調巳六月十八日