翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

海鰻百珍 - 翻刻

海鰻百珍 - ページ 11

ページ: 11

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幾世流筒(きせるつゝ)   通計百十四品 目録終 【本文】 海鱧百珍(かいまんひやくちん)  海鱧(はむ)の腹中(ふくちう)に小魚(こうを)あるを餌持(ゑもち)といふ  味(あぢ)佳(か)ならず物(もの)なきを素腹(すはら)と云 味(あぢ)よし  兵庫(ひやうご)より出るものを上 品(ひん)とす尼(あま)ヶ(が)崎(さき)より  出るを次(つぎ)とす金色(きんしよく)を帯(おぶ)るもの最佳(もつともよし)  庖丁(はうてう)にてよく〳〵しごき洗(あら)ひ滑涎(ぬまり)を去(さり)  尾(を)の方(かた)に切掛(きりかけ)をして背鰭(せひれ)を取(とる)へし