翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

海鰻百珍 - 翻刻

海鰻百珍 - ページ 17

ページ: 17

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【右丁】  肉 はむの身(み)をおろして遣ふ料理也    庖丁(はうてう)洗(あら)ひ脊鰭(せびれ)を取(とる)事 前(まへ)に同し    腹(はら)をひらき下腮(したあご)まて切裂(きりさき)腸(わた)を    去(さり)よく洗(あら)ひ胴骨(どうぼね)を取去(とりさる)べし    此 後(のち)必(かならす)水を遣(つか)ふべからす尾(お)の方(かた)ゟ    庖丁(はうてう)の脊(むね)にて叩(たゝ)くへし刃(は)の方にて    切(きる)べからす身をこそげ取(とり)て俎堅(まないた) 【左丁】    の上(うへ)にて庖丁(はうてう)を以てそくゐをおす    如く薄(うす)く延(のは)して小骨(こほね)をつまみ    とり又つくねて小口(こぐち)より切(き)れは庖丁    に障(さは)るなり如此(かくのことく)してよく〳〵骨(ほね)を取(とり)    さり摺鉢(すりばち)にて舂(つき)或(あるい)は摺(する)なり料(りやう)    理(り)方(かた)によりていろ〳〵交(まぜ)もの有(あり)後(のち)下に    委(くは)しく記(しる)す