翻刻!料理本の世界

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海鰻百珍 - 翻刻

海鰻百珍 - ページ 20

ページ: 20

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【右丁】   羹(しる) 臛(にもの) ノツペイ 潮煮(うしほに) センバ こくせう    此類 惣(そう)じてさし込(こむ)べし煮(にる)べからす   指身(さしみ) いり酒(さけ) 山葵(わさひ)醤油(しやうゆう) おろし柚(ゆ)醤油(しやうゆう)   敷餡(しきあん) 敷未醤(しきみそ) 敷沙糖(しきさとう) 鮓(すし)    此類 惣(そう)じて蒸(むし)たるまゝ炙(やき)たるまゝにて用 一 摺(すり)肉を四五十匁 掛(がけ)の蠟燭(らうそく)の大さに拵(こし)らへ  例(れい)の如(こと)く蒸(むし)鯛(たい)の引皮(ひきかわ)にて巻(まき)山椒(さんしやう)醤油(しやうゆう) 【左丁】  にて付炙(つけやき)にして小口切とす是を源氏(けんし)  車(くるま)と云 一右 伽陀布(かだめ)にて巻(まき)たるを和歌(わか)の浦(うら)と云 一 冨士(ふじ)海苔(のり)又は青海苔(あをのり)にて巻たるを春日(かすか)  野(の)といふ 一 浅草(あさくさ)のりにて巻(まき)からし未醤(みそ)に調(てう)したる  を肉麺(にくめん)といふ