翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

海鰻百珍 - 翻刻

海鰻百珍 - ページ 32

ページ: 32

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【右丁】  をかけたるを海鱧(はも)雑煮(さうに)といふ又餅斗  をすりみにて作りかやくは皆 生(しやう)の物(もの)を  用(もち)ひたるも同名(どうめう)なり 一すり肉(み)に少し葛(くず)をとき入 和(やは)らかにして  平燒鍋(ひらやきなべ)に少し油(あふら)をぬりて厚(あつ)さ一二分ば  かりに延(のば)し打(うち)かへして両面に炙目(やきめ)を付  色紙(しきし)或は短尺(たんざく)に切て取肴(とりさかな)又 羹(しる)にて 【左丁】  よしあしらい物有へし是をうす炙と云 一右のうす炙(やき)を短尺(たんさく)に切 海松(みる)椎茸(しいたけ)の  細切(ほそぎり)芹(せり)なとあしらいて溜(ため)いり酒(さけ)の指(さし)  身(み)とす是を八橋(やつはし)といふ 一うす炙 片面(かためん)炙(やき)て中へ山椒みそを包(つゝ)み  たるをふのやきばむといふ 一すり肉(み)に蕎麦(そば)の粉を四分 通(とお)りまぜ程(ほど)