翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

海鰻百珍 - 翻刻

海鰻百珍 - ページ 36

ページ: 36

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【右丁】 一テンフラの中へ松茸(まつたけ)を引さき入たるを秋(あき)  の香(か)といふ 一テンフラの中へ筍(たけのこ)を入たるを孟宗衾(まうそうきん)と云  いづれも遣ひ方 多(おほ)し 【左丁】    至和肉《割書:至極(しごく)ゆるきすり肉(み)の料理也》     ゆるめやう和肉の所に委(くわ)しく記(しるす)     す湯煮(ゆに)湯煎(ゆせん)或(あるひ)はむし或は     煮(にる)交物(まぜもの)も品々あり其所々に記(しるす) 一和らかなるすり肉(み)を茶椀(ちやわん)に盛(もり)さつと  蒸(むし)て葛餡(くずあん)山葵(わさび)かけ是(これ)をおぼろはむ  といふ