翻刻
覚
一 人足七人
一 馬 壱疋
一 長持壱棹
右者測量為御用測器類
従江戸中山道木曽街道筋
山城淀より西国街道赤間関
豊前豊後日向大隅薩摩
肥後海邊廻浦幷同所嶋々
石見尾張三河甲州街道
往返共伊能勘ヶ由断次第
御用中幾度茂可持送者也
巳八月備前印
右村宿中
現代語訳
覚
一、人足七人
一、馬一匹
一、長持一棹
右の者たちは測量御用のため、測量器具類を江戸から中山道木曽街道筋、山城淀より西国街道赤間関、豊前・豊後・日向・大隅・薩摩・肥後の海辺回浦並びに同所の島々、石見・尾張・三河・甲州街道を往復とも、伊能勘ヶ由の指示次第で、御用中何度でも荷物を運送すべき者である。
文化六年巳八月 備前印
右、村宿中