翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 101

ページ: 101

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  其(その)さゝれたる所(ところ)を湯(ゆ)に浸(ひた)してよしもし   湯(ゆ)冷(ひえ)ば度(たび)〳〵かへて浸(ひた)すべし         大平御覧【四角の囲み線】 ◯刺毛蟲(けむしのさし)たるには   伏龍肝(ふくりようかん)《割書:かまどの下(した)の灰(はい)の|下(した)のやけつちなり》水にてときつけて   よし                      痬科準縄【四角の囲み線】 ◯蚯蚓(みゝず)さして毒(どく)内(うち)に入(いり)眉(まゆ)髪(ひけ)ぬけ癩病(かつたい)のごとく  なるには   石灰(いしばい)の水にて洗(あらひ)てよし             経験方【四角の囲み線】 ◯小児(せうに)蚯蚓(みゝず)に小便(せうべん)しかけて前陰(まへ)腫(はれ)たるには   火吹竹(ひふきたけ)にて吹(ふく)べし                本草【四角の囲み線】 ◯田(た)などへ行者(ゆくもの)蛭(ひる)にさゝれぬ方   油(あぶ[ら])に塩(しを)を入(いれ)て手足(てあし)にぬれば蛭(ひる)かつてさゝず  病源候論【四角の囲み線】 ◯夏(なつ)の夜(よ)蚊(か)の無(な)きまじない   端午日(たんごのひ)午時(むまのとき)儀方の二 字(じ)を紙(かみ)に書(かき)て柱(はしら)毎(ごと)に   張(はれ)ば蚊(か)なし                   種杏仙方【四角の囲み線】 ◯蝿(はい)子の無(な)きまじない   端午日(たんこのひ)午時(むまのとき)白の字(じ)を紙(かみ)に書(かき)て柱(はしら)の上(うへ)の方(はう)四所(よところ)   に張(はれ)ば蝿(はい)子なし                 種杏仙方【四角の囲み線】