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其(その)さゝれたる所(ところ)を湯(ゆ)に浸(ひた)してよしもし
湯(ゆ)冷(ひえ)ば度(たび)〳〵かへて浸(ひた)すべし 大平御覧【四角の囲み線】
◯刺毛蟲(けむしのさし)たるには
伏龍肝(ふくりようかん)《割書:かまどの下(した)の灰(はい)の|下(した)のやけつちなり》水にてときつけて
よし 痬科準縄【四角の囲み線】
◯蚯蚓(みゝず)さして毒(どく)内(うち)に入(いり)眉(まゆ)髪(ひけ)ぬけ癩病(かつたい)のごとく
なるには
石灰(いしばい)の水にて洗(あらひ)てよし 経験方【四角の囲み線】
◯小児(せうに)蚯蚓(みゝず)に小便(せうべん)しかけて前陰(まへ)腫(はれ)たるには
火吹竹(ひふきたけ)にて吹(ふく)べし 本草【四角の囲み線】
◯田(た)などへ行者(ゆくもの)蛭(ひる)にさゝれぬ方
油(あぶ[ら])に塩(しを)を入(いれ)て手足(てあし)にぬれば蛭(ひる)かつてさゝず 病源候論【四角の囲み線】
◯夏(なつ)の夜(よ)蚊(か)の無(な)きまじない
端午日(たんごのひ)午時(むまのとき)儀方の二 字(じ)を紙(かみ)に書(かき)て柱(はしら)毎(ごと)に
張(はれ)ば蚊(か)なし 種杏仙方【四角の囲み線】
◯蝿(はい)子の無(な)きまじない
端午日(たんこのひ)午時(むまのとき)白の字(じ)を紙(かみ)に書(かき)て柱(はしら)の上(うへ)の方(はう)四所(よところ)
に張(はれ)ば蝿(はい)子なし 種杏仙方【四角の囲み線】