翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 102

ページ: 102

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◯猫(ねこ)の咬(かみ)たるには   雄鼠屎(ゆうそし)《割書:両方(りやうほう)とがりたる|ねずみのふんなり》黒焼(くろやき)にして油(あぶら)にてつけ   てよし               壽域方【四角の囲み線】 ◯鼠(ねずみ)の咬(かみ)たるには   猫(ねこ)の屎(くそ)つけてよし         本草【四角の囲み線】 ◯犬(いぬ)の咬(かみ)たるには   雄鼠屎(ゆうそし)《割書:両方(りやうほう)とがりたる|ねずみのふんなり》黒焼(くろやき)にして油(あぶら)にてつけ   てよし               梅師方【四角の囲み線】 ◯又方   犬(いぬ)の食(くひ)たる所に三壮(みひ)灸(きう)してよし  内経素問【四角の囲み線】  ●骨鯁(こつかう) 魚(うを)の骨(ほね)又は竹のくいなど咽(のど)にたちたる事なり ◯魚(うを)鳥(とり)の骨(ほね)咽(のど)にたちたるには   五倍子(ふし)《割書:女のはくろつくる時(とき)|つくるふしなり》細茶(さいちや)《割書:引茶(ひきちや)なり|》等分(とうぶん)咽(のど)に   入るれば忽(たちまち)によし        口歯類要【四角の囲み線】 ◯又方   水(みづ)茶碗(ちやわん)に一 盃(はい)酌置(くみをき)て左(ひだり)の眼(め)にて水を見   はり左(ひだり)の眼(め)にて水の中ヘ龍(りよう)といふ字(じ)を書(かき)   入れてのむべしもし小児(せうに)に骨(ほね)たちたる