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◯又方
自己(じこ)【左ルビ:そのひと】の髪(かみ)黒焼(くろやき)にして壱匁 酒(さけ)にてのみて
よし 延齢至寶方【四角の囲み線】
◯銭(せに)を呑(のみ)たるには
炭(すみ)粉(こ)にして白湯(さゆ)にてのみてよし 口歯類要【四角の囲み線】
◯金(きん)銀(ぎん)をのみたるには
琉(い)【硫】黄(わう)《割書:つけ木(ぎ)の青き|くすりなり》石灰(いしばい)等分(とうぶん)酒(さけ)にてのみて
よし 孫用和秘宝方【四角の囲み線】
◯又方
艾(もぐさ)水(みつ)にてせんじのむべし 銭相公篋中方【四角の囲み線】
◯小児(せうに)針(はり)をのみたるには
黒砂糖(くろざたう)丸(ぐはん)し用(もち)ひてよし 済世全書【四角の囲み線】
●五絶(ごぜつ)縊(くひくゝり)て死たると魘(おそはれ)て死(しゝ)たると高(たかき)より落(おち)或(あるい)はおし
に打(うた)れて死(しゝ)たると水(みつ)に溺(はまり)て死(しゝ)たると凍(こゝえ)て死(しゝ)
たると五色(いついろ)の死 死(しゝ)て間(ま)の無(な)きはたすけ
らるべし
◯自(みづから)縊(くびくゝり)死(しゝ)たる者(もの)あらば除(しづか)に縄(なは)をゆるめ上下(かみしも)に被(ふすも)【左ルビ:ふとん】
をきせ一人(ひとり)は両(りやう)の足(あし)に縊者(くひくゝりたるもの)の両(りやう)の肩(かた)をふまへ
て手にて力(ちから)一はい髪(かみ)を引べし 《割書:もし剃髪(ていはつ)にて髪(かみ)|なくは両の耳(みゝ)のあなへ》