翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 110

ページ: 110

翻刻

  置(をき)翌日(あくるひ)取出(とりいだ)し一人に七 粒(つふ)づゝのめばはやりやまひ   うつらず             領要【四角の囲み線】 ◯又方   新(あたら)しき布袋(ぬのふくろ)に赤小豆(あづき)を入れ井(ゐ)の中に三日 浸(ひた)し   置(をき)て三日 目(め)の夜(よ)取(とり)出して家内(かない)【左ルビ:いへのうち】の人 不(のこ)_レ残(らず)新汲(くみたての)   水(みづ)にて東(ひかし)に向(むか)ひ男は三十 粒(つぶ)女は二十 粒(つぶ)づゝ三日   のむべし流行病(はやりやまひ)うつらず     医綂【四角の囲み線】 ◯疫病(やくべう)うつらぬ府(ふ)   ■■乙 如(かくの)_レ此(ことく)紙(かみ)に書(かき)て門口(かどくち)におせば疫病(やくべう)   わづらはず            群談採余【四角の囲み線】 ◯一 年中(ねんぢう)流行病(はやりやまひ)にそまざる方   正月 朔日(ついたち)か十五日か両(りやう)日の内(うち)赤小豆(あづき)十四 粒(つぶ)胡麻(ごま)   七 粒(つぶ)井(ゐ)の中へ入るへし其(その)水を飲(のめ)ば年中やまひ   なし               五行書【四角の囲み線】 ◯又方   元日(ぐはんにち)東(ひがし)に向(むか)ひて韮(にら)と小豆(あづき)とをのめば年中   病(やまひ)なし             本草【四角の囲み線】 ◯又方 【■■は 竹+車+コ+ 疋 と 竹+厂+斬】