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の上をなづれば三日の中にいほふ 甲乙経【四角の囲み線】
◯五穀(ごこく)其(その)外(ほか)一切の食物(しよくもつ)をくはず然も身に病(やまひ)なく手
足(あし)の力少も衰(おとろへ)ざる方
白米(はいまい)壱 斗(と)を井籠(せいろう)に入れ百 度(たひ)蒸(むし)干(ほし)置(おき)一 握(にぎり)
づゝ毎日水にて三十日のめば死(しする)まて一切の食(しよく)
物くひたからず 壽世保元【四角の囲み線】
◯又方
黒大豆(くろまめ)よくむして一日 食物(しよくもつ)をくはす翌日(あくるひ)
かの黒大豆食て外の食物(しよくもつ)を食事(くふこと)なく渇時(のとかはくとき)
は水をのむべし如(かくの)_レ此(ことく)一年 程(ほと)すれば後(のち)には
一切の食(くひ)物を食事なくて仙人となる 博物志【四角の囲み線】
◯又方
黒大豆(くろまめ)五 合(がう)胡麻(ごま)三 合(がう)水に一夜 浸(ひた)し蒸事(むすこと)三 度(ど)
扨(さて)よく干(ほし)て二 色(いろ)ともに手にて皮(かは)を取(とり)つき
くだき挙(にきりこぶし)の大(おほきさ)につくね甑(こしき)の中に入て戌(いぬ)の剋(とき)
より子の剋(こく)まで蒸(む)して翌日(あくるひ)寅時(とらのとき)に取出(とりいだ)し
日に干(ほし)付て食(くふ)べし挙(にきりこぶし)の大(おほきさ)につくねたるを
壱つ食へは七日 飢(ひたるから)ず二つ食(く)へは四十九日 飢(ひたるから)ず