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翻刻
《割書:七|九》金瘡(きんさう)切(きり)きず血(ち)とめなり 《割書:八|十》湯火傷(たうくはしやう)やけどなり
《割書:八|一》虫獣傷(ちうじうしやう)《割書:虫(むし)のさしたると獣(けたもの)の|食(くひ)たるとの事なり》《割書:八|五》骨骾(こつかう)《割書:のとにほねなどのたち|たる事なり》
《割書:八|五》五絶(ごぜつ)《割書:縊(くびくゝり)て死(しゝ)たると魘(おそはれ)て死(しゝ)たると水(みづ)にはまりて死(しゝ)たると|高(たか)き所(ところ)より落(おち)て死(しゝ)たると凍死(こゞへしゝ)との薬(くすり)なり》
《割書:九|十》中悪(ちうあく)《割書:死人(しにん)の毒気(どくき)にふれ|たるやまひなり》 《割書:九|一》雑病(ざつへう)《割書:いろ〳〵のやまひを|あつめのす》
目録終
袖珍仙方 法橋 奈良宗哲 撰
門人 前川正哲 校正
●中風(ちうぶ)
○中風(ちうぶ)口噤(くちくひつる)恍惚((か)うかく)として手足(てあし)しびれ或(あるい)は腹中(はらのうち)痛(いたみ)
或(あるい)は息絶(いきたえ)又 息出(いきいづ)るには
伏龍肝(ぶくりようかん)《割書:かまどの下(した)の灰(はい)の|下(した)のやけ土(つち)なり》壱匁 粉(こ)にして水(みづ)茶碗(ちやわん)
に一はい半(はん)入(いれ)一はいに煎(せんじ)用(もちひ)てよし 千金方【四角囲み線】
○又方
艾(もぐさ)壱匁 水(みづ)茶碗(ちやわん)に二はい入(いれ)一はいにせんじ布(ぬの)