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葱白(ひともしのしろみ)廿 本(ほん)水(みづ)にてせんじもちひてよし
葱(ひともじ)も食(くふ)べし 傷寒類要【四角の囲み線】
○懐妊(くはいにん)の傷寒(しやうかん)人をも見(み)しらず夢中(むちう)になり
たるには
艾(もぐさ)十匁 醋(す)にて至極(しごく)熱(あつ)く炒(いり)つけて絹(きぬ)に
包(つゝみ)臍(へそ)の下(した)を熨(のし)暖(あたゝめ)てよし 婦人良方【四角の囲み線】
○陰證(いんしやう)の傷寒(しやうかん)手足(てあし)冷(ひえ)て腹痛(はらいたむ)には
硫黄(いわう)《割書:つけ木(ぎ)の青(あを)き|くすりなり》壱匁 艾(もぐさ)三分つねのごとく
せんじ用(もちひ)てよし 本事方【四角の囲み線】
○傷寒(しやうかん)を病(やみ)て間(ま)のなき女(おんな)に嫁(か)して傷寒(しやうかん)の毒(どく)
気(き)を伝染(てんぜん)【左ルビ:うつり】熱(ねつ)つよきには
両方(りようほう)ともに尖(とが)りたる鼠(ねずみ)の屎(ふん)韭(にら)の根(ね)煎(せん)
じのみてよし 活人書【四角の囲み線】
● 感冒(かんぼう)がいきの事なり
○風(かぜ)引(ひき)たるには
胡麻(ごま)《割書:黒胡麻(くろごま)よし然(しか)れども黒胡麻(くろごま)|なき時(とき)は白胡麻(しろごま)にても用(もちゆ)べし》弐匁 成程(なるほど)
よく炒(いり)あつき内(うち)に酒(さけ)にてのみ物(もの)を着(き)て寝(ね)て
汗(あせ)をかくべし 本草【四角の囲み線】