翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 23

ページ: 23

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○又方    胡椒(こせう)五分 酒(さけ)にてせんじのみてよし   古今医綂【四角の囲み線】    ○又方    塩(しを)を両(りやう)の手(て)に一はいあつくいり布切(ぬのぎれ)にてつゝみ    臍(へそ)の上(うへ)をあたゝむべし塩(しを)冷(ひえ)ばいくたびもかへ    てあたゝむべし            古今医綂【四角の囲み線】   ●中暑(ちうしよ) 夏(なつ)あつけにあたりたる病(やまひ)なり ○暑気(しよき)にあたり既(すで)に死(しなん)とするには    胡麻(ごま)壱匁あつく炒(いり)新汲水(しんきうすい)【左ルビ:くみたてのみづ】にてのみて    よし                 経験後方【四角の囲み線】 ○暑気(しよき)にあたり頭痛(づつう)するには    砂糖(さたう)を水(みづ)にてのみてよし       古今医綂【四角の囲み線】  ○暑気(しよき)にあたり既(すで)に死(しなん)とするには    新汲水(くみたてのみづ)少(すこ)し鼻(はな)の孔(あな)へ入(いれ)て扇(あふぎ)にてあをく    べしもし至極(しごく)重(おも)き病人(べうにん)ならば日(ひ)のあたら    ざる地(つち)を一尺あまりほりて其(その)中(なか)へ水(みづ)を入(いれ)てかき    にごらかし其(その)水(みづ)を鼻(はな)の孔(あな)へ入べし少(すこし)も水(みづ)をのま    する事なかれもし水(みづ)を飲(のめ)ば死(し)す   古今医綂【四角の囲み線】