翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 31

ページ: 31

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  陳皮(ちんひ)《割書:みかんの|かはなり》四拾目 水(みづ)茶碗(ちやわん)に五 盃(はい)入(いれ)てとろ〳〵   とせんじつめ水(みづ)なくなりたる時(とき)粉(こ)にして   白湯(さゆ)にてつねにもちゆべし      泊宅編【四角の囲み線】 ○痰火(たんくは)のぼりて狂人(きやうじん)のごとくなりたるには   上々の茶(ちや)梔子(くちなし)等分(とうぶん)水(みづ)にてせんじもちひ   てよし                摘玄方【四角の囲み線】   ●咳嗽(がいそう) せきの事なり ○咳(せき)初(はじめ)て出(いで)たる時(とき)   生姜(しやうが)黒焼(くろやき)にして白湯(さゆ)にて用(もちひ)てよし 本草衍義【四角の囲み線】 ○咳(せき)やまざるには   生姜(しやうが)壱匁 餳(あめ)《割書:ぢわう|せんなり》五匁よくつき合(あはせ)鍋(なべ)にて   よく煮(に)て熱(あつ)き内(うち)に食(くひ)てよし    初𧇽生必効方【四角の囲み線】 ○又方   浮石(かるいし)粉(こ)にして湯(ゆ)にて飲(のみ)てよし   肘后方【四角の囲み線】 ○又方   蜜(みつ)一 盃(はい)香油(かうゆ)《割書:ごまのあぶら|なり》生姜汁(しやうきやうじう)《割書:しやうがのしぼ|りしるなり》   右 等分(とうぶん)火(ひ)にてとろ〳〵と煮(に)つめどろ〳〵   となりたる時(とき)少(すこし)づゝ用(もちひ)てよし   雲林神穀【四角の囲み線】