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陳皮(ちんひ)《割書:みかんの|かはなり》四拾目 水(みづ)茶碗(ちやわん)に五 盃(はい)入(いれ)てとろ〳〵
とせんじつめ水(みづ)なくなりたる時(とき)粉(こ)にして
白湯(さゆ)にてつねにもちゆべし 泊宅編【四角の囲み線】
○痰火(たんくは)のぼりて狂人(きやうじん)のごとくなりたるには
上々の茶(ちや)梔子(くちなし)等分(とうぶん)水(みづ)にてせんじもちひ
てよし 摘玄方【四角の囲み線】
●咳嗽(がいそう) せきの事なり
○咳(せき)初(はじめ)て出(いで)たる時(とき)
生姜(しやうが)黒焼(くろやき)にして白湯(さゆ)にて用(もちひ)てよし 本草衍義【四角の囲み線】
○咳(せき)やまざるには
生姜(しやうが)壱匁 餳(あめ)《割書:ぢわう|せんなり》五匁よくつき合(あはせ)鍋(なべ)にて
よく煮(に)て熱(あつ)き内(うち)に食(くひ)てよし 初𧇽生必効方【四角の囲み線】
○又方
浮石(かるいし)粉(こ)にして湯(ゆ)にて飲(のみ)てよし 肘后方【四角の囲み線】
○又方
蜜(みつ)一 盃(はい)香油(かうゆ)《割書:ごまのあぶら|なり》生姜汁(しやうきやうじう)《割書:しやうがのしぼ|りしるなり》
右 等分(とうぶん)火(ひ)にてとろ〳〵と煮(に)つめどろ〳〵
となりたる時(とき)少(すこし)づゝ用(もちひ)てよし 雲林神穀【四角の囲み線】