翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 32

ページ: 32

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○又方   生姜(しやうが)薄(うすく)く切(きり)焙(あぶり)粉(こ)にして糯米(もちごめ)の食(めし)にて丸(ぐはん)じ   食(めし)の湯(ゆ)にて用(もちひ)てよし         癸志【四角の囲み線】 ○小児(せうに)咳嗽(せき)やまざるには   生姜(しやうが)四拾目 湯(ゆ)にてせんじ其(その)湯(ゆ)にて行水(ぎやうずい)   させてよし               千金方【四角の囲み線】  ●瘧(ぎやく) おこりの事なり ○瘧(おこり)毎日(まいにち)又は日(ひ)まぜに発(おこる)には   生姜(しやうが)四匁 汁(しる)を絞(しぼり)椀(わん)に入(いれ)一 夜(や)外(ほか)へ出(いだ)して   夜露(よつゆ)にうたせて其(その)翌日(あくるひ)早々(さう〳〵)に北(きた)の方(ほう)に向(むか)   ひて飲(のむ)べし其(その)日(ひ)落(おち)ずは再(ふたゝび)飲(のむ)べし   易簡方【四角の囲み線】 ○又方   生姜(しやうが)の絞汁(しぼりしる)小茶碗(こちやわん)に一 盃(はい)飲(のみ)てよし  明医雑著【四角の囲み線】 ○又方   狗蝿(いぬばい)一 疋(ひき)頭(あたま)と趐(はね)とを除(のぞき)て蝋(らう)にて丸(ぐわん)じ   発日(おこりび)の朝(あさ)冷酒(ひやざけ)にて飲(のみ)てよし      医方大成【四角の囲み線】 ○又方   常山(じやうさん)《割書:くさ木の事なり|》壱匁 茶碗(ちやわん)に水(みつ)二はい入(いれ)